ビーチェの日記 492年16日〜30日
フレンデさんが危篤になったという知らせが入った。
私は驚いて、早速お見舞いに行く。
(今度は家がバハ区東になってた)
「具合はどう?」
「大丈夫よ。心配かけてごめんね」
「あのう、フレンデさん・・・お酒なんか飲んでていいの?」
「だって、飲まないでなんかいられないのよ・・・」
「そっか・・・。無理はしないで」
フレンデさんはどこか悲しそうだった。
旦那さんが亡くなってから長く独り身だったから無理がたたったのだろうか。
まるで、今にも消えていきそうな・・・。
492年16日
492年17日
フレンデさんはやっぱり亡くなった。
さっき葬儀を終えて帰ってきたところだ。
帰りがけに掲示板を見たら、
ずっと魅力王1位だったフレンデさんの名前がなくなっていた。
492年20日
噂に聞いた話では、
愛の日には海岸に海カイが子宝に効果のある卵を産みに来るというので、
試しにバスの浜に行ってみると、
本当に卵がいっぱいあった。
私はドリバとの赤ちゃんがどうしても欲しかったので、
今日は一日中せっせと卵集めをしたの。
かわいそうだけど・・・。
これって貴重なアイテムなのよ・・・。
492年21日
朝、また海岸に行ってみると、海カイのカラがいっぱい散乱していた。
これって精神力の訓練に効果があるらしいわ。
ウミカイってすごいのねぇ。
これも持って帰ってみたわ。
492年23日
夜、ドリバの息子さんのナラシンハさんの家にお邪魔して、
こないだ1歳になったばかりのランサー君に挨拶した。
「あっ、おばあちゃん!」
!!
おばあちゃん!?
そ、そっか、お父さんのナラシンハさんのお父さんと結婚したわけだから
私はおばあちゃんになっちゃうのね・・・。
でもまだ10歳なのに〜(泣)
ドリバは21歳だからわかるケド・・・。