先生ヒソカ×生徒ゴン
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それではテストも兼ねて物語を一つ始めてみます。
学園物ヒソゴンですv
ゴンとキルアは思春期真っ盛りな中学生で親友同士。(やっぱ男子校がいいかなぁ…)
二人のクラスの担任はヒソカ先生ですv
ピチピチの少年が大好きなヒソカ先生。中でも一番背の小さいゴンちゃんがお気に入りv
いつも嘗め回すように見ています(変態!)
お気に入りのゴンちゃんをどうしても虐めたくなってしまうヒソカ先生・・・
こんな感じで進めて行きましょう☆
・・・てかとりあえず分かりやすいように例ということで、日記の引用ですみませんm(_
_)m
良かったら続きお願いします(笑)
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(わ〜どうしよキルア;俺宿題あるのすっかり忘れてたよ;;)
(大丈夫だって、俺もやってきてないしさ/笑)
(怒られちゃうよ〜;;)
(一緒に怒られればいいじゃん。考えてもみろよ、長い時間かけて宿題やるのと一瞬だけ怒られるのだったら、怒られた方のが絶対楽だぜ?)
(そういう問題なのかなぁ…;)
「ホラそこ、うるさいよ◆はい、後ろから集めて来て」
(〜;;)
ヒソカは集まったプリントをパラパラと調べる。
「ちょっと足りないねぇ。…ゴン、キミの無いような気がするけど◆」
(ぎくっ)「…っはい; すいません先生;忘れちゃいました;」
ゴンは呼ばれてガタガタと立ち上がり正直に謝る。
「悪い子だネ…後で職員室にくるように◆」
「ぁ…はい;;」
「座って良し◆」
ゴンはしょんぼりして席に座り直す。
やっぱり怒られるのよりちゃんとやってきたほうがいいやと思いながら…。
後ろの席のキルアがニヤニヤと目配せをする。
(なんでキルアは呼ばれないのさっ)
(悪運ってヤツだな)
(そんなぁ〜;)
(頑張って怒られてこいよ)
(くっそ〜;;)
キーンコーンカーンコーン
(あ〜行きたくないなぁ〜;)
そう思いながらもゴンはしぶしぶとヒソカ先生のいる職員室へと向かう。
「失礼しまぁす」
そう言って職員室に入ると、いち早くヒソカが気付いたようでゴンと目が合う。
微笑を浮かべながらゴンが辿り着くのを待った。
「よく来たね◆その勇気は称えるけど…宿題をやってこないのはいけないなぁ?」
「すみません…」
椅子に座ったままゴンの顔を覗き込むヒソカの視線に、ゴンはいたたまれなくて目を逸らして俯く。
「生徒指導室に行こうか」
「…えっ?」
宿題忘れただけでそこまで?とゴンは驚いて思わず先生の目を見た。
だがヒソカの顔には少しも怒りの表情は無く、寧ろ優しく笑っていた。
その顔が逆にゴンには怖く思えた。
だけど行くしかない。
前々から思っていた事だが、なんとなく、ヒソカ先生には有無を言わせない威圧感があった。
こっちの方は普段あまり使われないので廊下にはだんだん人気が無くなっていく。
その中の扉の一つの前でヒソカは立ち止まり、ガララッとその木製の扉を開けた。
(うぅ…怖い…;)
「ほら、怯えてないで早く入って◆」
ヒソカはぽんとゴンの背中を押した。
促されて仕方なくゴンは部屋に入る。
ガララッ… カチャカチャ…
先生が鍵を閉めたのに気付いてゴンはますます恐ろしくなった。
(うわ〜;どうしよう;;何で俺だけこんな目に;;宿題忘れたのがそんなに悪かったのっ?;)
部屋には入ったもののそのまま固まってしまったゴンの肩に、ヒソカは後ろから両手を置いた。
びくっとゴンの肩が跳ねる。
「どうしたの?早くそこに座って◆」
ヒソカは前方にある向かい合わせの椅子の一つを指差した。
ゴンがなかなか動かないので、動き出すまで少し待ってやる。
少しして、ようやくそろそろとゴンはその椅子に座った。
先生が向かいの椅子に座った。
より生徒と深い話をするためだろうか、ただ普通の椅子を二つ向かい合わせに置いてあるだけの部屋で、二人の間に障害物は無い。
ヒソカはゴンをじっと見つめた。
「あの…本当にごめんなさい。今度からは気をつけますから…」
(だから帰して下さい/汗;)
ゴンは心の中で切に呟いた。
ヒソカはニコッと笑って。
「お仕置きしないとね◆」
「えっ…?」
「…その前に、どうして宿題してこなかったのカナ?」
しどろもどろになりながらも、何とかブツブツと小声で答える
「…ぇっと…あの…遊んでたら時間がなくなって…;;」
「またキルアくん?宿題忘れてよく学校に来たね?」
「ミトさんが…」
「…が何?」
「たっぷり叱られて来なさいって…」
「その通りだね◆」
「ぇ…;」
沈黙が流れる
部活をしている生徒も帰り、周りは静まり返っている
(キルアだけ何で…)
張り詰めた空気に居心地を悪くしたゴンは
「ゴン今日放課後呼び出されたんだろ?」
「うん…」
「たっぷり叱られて来いよ!!俺学校終わったらゲーセンでも行こうかなぁ」
とか何とか、嫌みったらしく言っていたキルアを思い出しまた心の中でブツブツと文句を言っていた
「聞いてるの?」
「ぇっ;あっ…はい何ですか?」
「やっぱりお仕置きが必要ダネ…?」
「ごっごめんなさい;;次からはちゃんと…」
「ダメだよ◆」
ヒソカが立ち上がるとゴンの元へいき、ニッコリと笑いながら見下ろしてくる
「あっ…あの…」
俯いていると、ヒソカ先生の手が降りてくる。
そしてそっとゴンの頬に触れた。
「…?」
優しささえ感じるその手の平の感触にゴンは訝しげに先生の目を見る。
ヒソカ先生は目を細め、楽しそうに笑っていた。
「君は本当に可愛いねぇ…◆」
「え…っ」
ヒソカ先生が何を考えているのか分からない。
ゴンは心なしか顔を赤くして戸惑う。
ヒソカ先生が続ける。
「お仕置き…どんなのがいい?◆」
「えっ…!?」
「優しくされるのがいいかい?それとも…」
ヒソカ先生の手が頬からすうっと降りて…ゴンの股間をなぞった。
「ひ……ヤダっ先生!」
ヒソカの手の動きには何か深い意味が込められているようで、軽くなぞられただけだったが、背筋にぞくりと何かが走った。
思わず先生の胸を押して強い拒否を示す。
「悪い子ダネ◆先生の言う事聞けないのかい?」
黙り込んでしまうゴン。ヒソカ先生が近づいてくると後ずさりするが、忽ち壁際へと追いやられた。
ヤバいと思いドアを開けようとするが鍵が閉められている。
「ちゃんと言う事聞けたら帰してアゲルヨ?」
「やっ…ヤダっ!!!」
そう広くはない部屋の中を駆け回り逃げ道を探すが扉らしきものは見当たらない。窓から飛び降りようかと考えたがここは3F
「大人しくしなさい◆心配しなくてもココは防音だから外に声が漏れる事は…」
「助けてー!!!!!!!」
「防音だって言ってるじゃない◆」
ヒソカがとうとうゴンを捉えると二人掛けのソファーへ押し倒した
「やっヤダ…先生…何するの??」
潤んだ瞳で先生見上げるゴン
その質問には答えず、かわりに先生が訪ねる
「もう一度聞くよ?優しいのがいいの?…激しいのがいいの?」
「なっなん…の事?」
「敬語も使えないんダ◆悪い子には痛くて激しいのがいいカナ…」
学ランのボタンを外され、ゴンの小さな胸板が露になる
「綺麗ダネ…v」
餓えた獣のように容赦なくゴンの乳首を弄る
ゴンの乳首にヒソカの熱いネットリとした舌があたる
「ひっ…やぁぁん/////」
執拗に乳首を弄ばれゴンはだんだん変な感覚を覚え始めていた。
「やっ…何か変…!」
「気持ち良いだろう?」
「ヤダよぉ…ぁっ…ふぁ…っ」
先生は乳首への刺激はそのままに、空いた方の手でゴンの体を撫で回し始める。
先生に強く押さえ付けられて逃げることは叶わなかったし、ゴンは初めての感覚にただただ翻弄されるしかなかった。
気持ち悪くて鳥肌を立てるが、何故か変な快感も同時に感じてしまっていた。
「あん…っくふう…んあっ///」
ゴンは迫りくる快感をどうしていいかわからずに、先生の腕にギュっとしがみついた。
「ククク…◆どうしたの、イヤじゃなかったのかい?」
楽しそうに笑いながら、立ち上がり始めたゴンのペニスを緩く上下に擦りあげた。
その衝撃にゴンはビクンと体を大きく震わせた。
「ゴン、顔上げて自分の見てごらん?」
ゴンは恐る恐る顔を上げる。
するとソコは普段とは違う様子になっていてゴンは驚いた。
小さなペニスは上を向いて、切なげに震えていた。
「な…何、俺…?」
ゴンは泣きそうになって尋ねる。
目の前の少年の反応に初めてなのだと確信してヒソカは笑みを深くした。
「そうダ★」
ヒソカは何か思い付いたのかぽんと手を叩いた。
「面白いこと思い付いた◆ゴンの中に水を入れたら…さてどうなるかな?★」
「ひっ…」
逃げるゴンを押さえ付けて、部屋の隅に丸めてあったゴム製のホースをアナルにねじこんだ。
「痛ぁぁっ!!止めて先生!!」
「お仕置きだって言ってるじゃない。宿題をしてこない君が悪いんだよ◆」
ゴンは泣き叫んで抵抗するが、ヒソカはゴンの細腰を片腕で抱え込み、空いた右手でゴムホースをぐりぐりと限界までねじ込む。
慣らしてもいないのな無理矢理ホースを突っ込まれたゴンの蕾は無惨に裂け、鮮血がにじんでいた。
「嫌っ…嫌だぁ!!もう止めて…!!」
「お楽しみはこれからだヨ◆」
そう言ってヒソカはゴンと繋がった水道の蛇口を捻った。
「ひっ…やだぁ!!!」
先生の顔はいつもと違う形相を見せていた。
彼は嗜虐することで自分もまた酷く快感を感じていた。
水が勢い良くホースを流れてくるのが分かった。
一瞬後、それはゴンの腹の中に注がれた。
「うあああぁぁっ!!!!」
勢い良く腹の中を駆け上がってくる冷たい水にゴンは驚愕に目を見開き絶叫する。
あまりの恐ろしさに身の毛もよだつ思いがした。
ヒソカが頃合いを見計らって水を止める。
ゴンの体内は水で満たされ、彼は苦しそうにうめいた。
涙で濡れた頬をヒソカが舐める。
そして彼はゴンの穴からホースを引き抜くと、猛った自身を取り出し栓をするかのようにゴンの中に埋め込んだ。
「い"っやあああ"―――っっ!!!」
水で一杯の腸内に、さらに大きな質量のものが押し込められゴンの内臓が悲鳴を上げた。
そんなことも関係無しにヒソカはゴンの腰を掴み抽挿を始める。
裂けた入り口は血が滴り、押し込む度に流れ出す水と共にその抽挿を助ける。
「ひっ…ぅ、いぁ…っ!…ッもぉやっ…だ、ッアぁっ…痛ッ…!」
切れた痛みより初めて受け止めるには大き過ぎる楔に恐怖心による圧迫感が勝り、泣き叫ぶよう懇願に近い嬌声を放つ口周りは飲み下しきれない唾液で汚れて。
ゾクゾクと背筋を這う快楽に口許を歪めるヒソカは涙と涎でぐちゃぐちゃな顔を満足気に眺め、痛みの為か恐怖の所為か萎縮するゴンの性器へ指を絡め幾度か扱き上げた。
「くふっ…は…ぁあっ…!ひぅ…っ」
「ゴン…キミの中は最高にイイよ◆」
恍惚とした表情でうっとりと囁けば、鮮血と水に塗れた下肢を気遣う素振りなど欠片もなく腰を打ち付ける。
狭い内壁はギチギチと自身を締め付け途方もない快楽をダイレクトに伝えてきた。
「…ッぁふ、あぁっ!はっ…センセ…ッやだぁ…っ」
「上のお口は頑なだけど、下のおクチはそうでもないみたいだねぇ◆」
焦点の合わない瞳を覗き込み、舌先で涙と涎を拭ってやると優しい動作とは裏腹に扱く亀頭の窪みへキツく爪先を食い込ませる。
嫌がる口調とは相反し、幼い躰は甘い刺激に素直な反応を見せて質量を取り戻すも性器から走る唐突な強い痛みにビクリと四肢を強張らせた。
「うっ…うぅっ…もう嫌だぁ…」
痛くて苦しくて、涙が止まらなかった。
けれどヒソカに触れられた体の中心は熱を持ち蜜を滴らせパンパンに張りつめる。
純粋で素直な体は、もっと欲しいとさらなる快楽を望んでいた。
「イかせてあげるよ…◆」
ヒソカが腰の動きを早め、同時に前の小さなペニスをすき上げる。
断続的なピストンが何度も何度も最奥を突き上げゴンを追い詰めていった。
「うああぁぁ…っ!!やっ…いやあぁっ!!」
体の熱が急速に高まり次の瞬間、頭の中が真っ白になった。
小さな性器から白い液体が飛び散り、ゴンは生まれて初めての射精をした。
「くっ…◆」
ただでさえ狭い内部の激しい収縮にヒソカは耐え切れず快楽を放った。
どくどくと注がれるソレが純真な幼い体を汚していく。
「ああぁぁ…っ!!」
その様子にヒソカはまた興奮し舌舐めずりをした。
彼の残酷な楔は欲を放ったものの少しも勢力が衰えない。
だがヒソカは自身を埋め込んだまま動きを極僅かまで緩めた。
「はぁ…はぁ…」
ゴンは息を整える。
涙と涎でぐちゃぐちゃになった顔は既に痛みを忘れ恍惚の色だけを浮かべていた。
息が大分整いゴンは薄く目を開けると、そこには怪しい笑みを浮かべる先生が自分を見下ろしていた。
「先生…?」
「気持ち良かったろう?◆」
「早く…抜いてよぉ…っ」
ゴンは懇願するが、ヒソカは腰を離さない。
これで、終わりかと思った。
だが甘かった。
ゴンは体に異変を感じていた。
ぐるぐると腹が奇妙な音を鳴らす。
最初はほんの少しの予兆でしかなかったが、次第にその波は大きくなりゴンの身体中から汗を吹き出させた。
「うぁ…せっ…先生…っ」
「何だい?◆」
「トイレ行かせて…っ!!」
便意を知られるのが分かっていてもとても耐え切れそうもなくて、ゴンは羞恥で顔を真っ赤にして懇願したが、ヒソカは退こうとはしなかった。
緩慢な抽挿を続けながらただ薄ら笑いを浮かべるだけ…。
「イヤだ◆」
信じられない言葉が先生の口から出た。
ゴンは驚愕に青ざめるが先生はうすら笑いを浮かべゴンを見下ろしながらその大きな楔の抜き挿しを続けるだけ。
「お…お願いっ…!ウンチ出ちゃうよぉっ!!」
「お仕置きなのにお願いなんておかしくないかい?我慢しなよ◆」
「む…無理ッ…あぁ…っ!!」
ヒソカの入っているゴンの入口から、プシュープシューッと透明なしぶきが噴き出す。
「洩らしちゃ駄目だよ◆」
「ひううう…っっ!!」
凄まじい体内の波にゴンは洩らすまいと堪える。
だが生理的なものである便意はとても堪えられるものでは無い。
「おねがっ…せんせ…!!」
「そんなに行きたい?」
「いきたぃ・・・・!おねがいっ・・・」
休まず緩いピストンを続けるヒソカに、ガクガクと首を振り懇願する。
ヒソカはその様子をたっぷり堪能したあと、ペニスを最奥に埋めたまま腰を止めた。
そのままグッと上体を倒してゴンの耳元に顔を近づけ、
「いいよ、行かせてあげる◆」
優しげな声に、ゴンは安堵し細く息を吐く。
しかしヒソカの瞳にさらに残酷な色が浮かんだ。
(・・・行けるものならね◆)
ゴンが漏らしてしまわないように、ゆっくりとペニスを抜いていく。
それでも太い楔が抜けると中の水が少しあふれてしまい、
ゴンは顔を青くして、必死で後孔を締めた。
ようやくヒソカから開放されたものの、立ち上がれず床に這いつくばる。
「くっ・・・あ、ぅぅ・・・」
ゴンはなんとか前に進もうとするが、腹を刺すような痛みにとうとうその場にうずくまってしまった。
「ううう・・・っ」
お腹を抱えてふるふると震えるゴンを眺め、愉しそうな声で
「どうしたの?早く行きなよ◆」
ゴンはもう限界だった。
強烈な便意に思考はおかしくなって。
一度箍が外れたら、幼く無垢な少年は後はもう堕ちて行くだけだった。
はしたない音と共に床に少年の粗相が広がる。
それを恍惚の表情で見つめるヒソカ。
無垢な少年が禁忌を破って堕ちて行く瞬間というのは、何てスリルのある光景なのだろう…。
とてもゾクゾクする――。
「う…うぅ…ひっく…」
ゴンは自分の汚物にまみれて、静かに泣いていた。
悲しい…。
自分の置かれている状況は既に羞恥などとうに超えていて、ただ悲しく、虚しさがゴンの身を襲った。
ゴンは蹲ったまま、泣き続けた。
「…イケナイ子だねぇ◆こんなところでしちゃうなんて、さ。まだお仕置きは必要かな…?」
ヒソカの酷く愉しげな声音で紡がれる言葉は、ゴンの耳には悉くが何よりも怖い戒めに聞こえる。
『逃げられないんだよ』
と、言われているようで。
悔しいとか恥ずかしいとか、理不尽な行為にしか思えない"お仕置き"に怒りより「なんで自分がこんな仕打ちをされなきゃいけないんだ」という疑問の方が大きかった。
深い憤りに、涙が止まらない。
「…っ…お願いだから…。もう許して、よ…ッ」
力なく握り締めた拳を涙でぼやけ霞む視界に虚ろな眼差しで見つめたまま、嗚咽の合間になんとか告げた声は泣き叫んだ所為か嗄れていて。
ゴンが無気力さながらに懇願するも、ヒソカは心動かされた様子など欠片もなく首を振る。
「ダメだね◆まだ付き合ってもらうよ」
口端を吊り上げ笑み形作る唇は嘲笑うというより状況を純粋に愉しんでいるソレで、クックックッ‥と低い笑いが狭い部屋へ反響する。
ゴンは唇を噛み締め、生まれて初めて体感する屈辱と羞恥に打ちひしがれた。
既に嗚咽はなく、枯れる事を知らないかの様に溢れ頬を伝う涙を流し続けて。
やがて蹲るままピクリとも動かないゴンに、ヒソカがゆっくりと緩慢な動作で身を起こし傍へ近寄る気配が届く。
瞬時に体を緊張に硬く強張らせ、予測出来ないヒソカの行動を恐れて咄嗟に強く両目を瞑った。
恐怖に目を瞑ったゴンの頬にヒソカの手が当てられる。
「…と思ったけど、いつの間にかすっかり日が暮れちゃったねぇ◆」
そう言われて時計を見ると既に七時を回っていた。
「続きは僕の家でしようか◆」
「やっ…嫌だっ…」
まだ地獄のような仕打が続くのかとゴンは青ざめ拒否する。
だがヒソカはそんなゴンの髪を優しく撫でた。
「ゴメン…ゴメンねゴン…怖がらせちゃったよね。今度は優しくするからさ…」
暖かい手でまた頬を包まれ耳元で優しく囁かれると、こんな場所で醜く排泄してしまった自分が許されたような気がして、ゴンの目からまた違う涙が流れた。
「君もこんな顔じゃ家に帰りにくいだろ?◆」
ヒソカがゴンの顎をくいと持ち上げて言った。
言われてみれば確かにそうだ…。
こんな泣きはらした顔でもし帰ったらミトさんが心配して何があったか問いつめるだろう。
絶対こんな事…言いたくない。
「どうだい?家に来るだろう?」
ゴンはこくんと頷いた。
それを確認したヒソカは笑みを深め、ゴンに立つように促した。
汚物にまみれたゴンの体を固く絞ったタオルで拭いてやる。
ゴンの体が綺麗になり服を元通りに着せてやると、ヒソカは少し待つように言い、汚れた床を掃除した。
ゴンは自分の汚物を片付けるヒソカの姿を見つめながら顔を赤らめた。
自分のしてしまったことをまのあたりにして、今頃になって酷い羞恥心にかられる。
ヒソカは床の掃除を終えると、ブレザーのポケットから携帯電話を取り出し、ゴンの家に電話をかけた。
ヒソカはゴンが体調を崩して今は自分の家で寝ているという嘘を作り出し、電話の向こうのミトは疑うことなくそれを信じ、ご迷惑お掛しますがゴンを宜しくお願いしますと告げた。
ヒソカは電話を終えると、まだ赤くなっているゴンに向き直り微笑み「行こうか」と小さな手を引いた。
ヒソカがポケットからキーを取り出し車のロックを解く。
ゴンは案内されるままに少しひんやりとした助手席に座った。
エンジンをかけシートベルトを確認したヒソカは車を出す。
二人の乗る黒い車は静かに、薄暗い駐車場を滑り出た。
薄暗かった駐車場も抜け、
綺麗にライトアップされている街にでた。
ゴンは、その明かり1つ1が宝石に見え'喋らずにはいられなくなった。
「先生っ!夜の街ってすごく綺麗だねっ!」
さっきの行為がまるで嘘だったような,満面の笑顔で
「……夜の街は初めてかい?◇」
「う〜ん…ミトさ…ミトおばさんが夜の街には出かけちゃダメって言うから,
こんなに夜の街が綺麗だなんてしらなかったよ」
学校の鞄を抱くように握りしめて,口を尖らせる
「クックック…◆本当にゴンは可愛いなぁ…」
「俺かわいくなんかな…」
ヒソカの答えに更に口を尖らせ,パッと顔を見あげると,
街の光を受けて光る整った横顔に,ゴンの鼓動は一気に高まった。
「……?どうしたんだい?」
「なっ何でもないよっ!」
その様子に気づいたヒソカは,優しく問いかける。
その行為に更にまたゴンの鼓動は高まった。
ゴンはこっそり胸を押さえた。服の上からでも鼓動が早いのがわかる。人の顔を見ただけでこんなになったのは初めてで、自分でもどうしてなのか分からなかった。ただ、ヒソカには知られたくなくて、窓の外に視線を戻した。
「もしかして、酔ったのかい?」
「違うよ!俺、乗り物酔いはしないからっ」
「それなら、どうして顔が赤いんだろうねぇ」
不意にハンドルを握っていた手が伸びてきて、ゴンの頬に触れた。ゴンは驚いて体を引くと、手を振り払うように慌てて首を振った。
「ほ、ほんとに何でもないんだ。気にしないでっ」
「そう?気分が悪くなったら言いなよ」
あっさり離れていく手を見て、ほっと息を吐き、ゴンは冷たいウィンドウに額を押し付けた。
ヒソカはそれを横目でちらりと見て、口元にうっすら笑みを浮かべた。なんて単純で正直なんだろう。先ほど自分が受けた仕打ちを忘れたのだろうか。ヒソカは今すぐにでも車を止めて、ゴンを裸に剥き、めちゃくちゃにしてやりたい衝動を抑えながら運転を続けた。
ほどなくしてヒソカは、目的地の駐車場に車を滑り込ませた。
車が駐車スペースに収まった
「ついたよ◇」
ヒソカはキーを外し、ウィンドウに話かけているゴンに声をかけた
「……はぁ…俺どぅしちゃったんだろぅ…」
ゴン自信,口に出して話しているなんて気づいてなかった。
ましてや目的地についたなんて到底わかってなかった
「何がどうしたんだい?」
「どうにもこうも………はぁ」
「…◇」
ため息ばかりつくゴンを見かねたヒソカは
車を降りて助手席の方に回りドアを開けた
「ぅ…わわっ!」
当然、ウィンドウに寄りかかっていたゴンはそのまま外に倒れそうになった
「よそ見してるからだよ☆」
そんなゴンをを受け止めたのはもちろんヒソカ。
そのままゴンを抱き抱えたままマンションにある自室に向かった。
「やっ…おろしてっ!自分で歩けるからっ!」
ばたばたと暴れる体を、肩に担ぐように抱きなおす。急に目線が高くなり、ゴンは咄嗟にヒソカの首にしがみ付いた。
ヒソカは片腕だけで軽々とゴンを抱いて、更に抗議の声を上げようとしたゴンを制するように言った。
「あんまりうるさいと、誰か来ちゃうかもね◆」
ハッとしてゴンは口を噤んだ。小さな子供のように抱き上げられた姿は見られたくない。
エントランスは広くて、少しの音でもよく響く。エレベーターに向かうヒソカの靴音が耳についた。
「このマンション、他にも住んでる人いるんでしょ?俺見られたらいやだよ・・・」
静かにしていたからといって、誰も来ないという訳でもない。ゴンは人の気配がないか辺りを見渡し、小さな声で訴えた。
しかし、「大丈夫◆」と軽くあしらわれただけで、到着したエレベーターにそのまま連れ込まれた。
狭い空間で二人きりになり、ゴンは急に密着した体を意識した。
太い首に広い肩幅。胸板は厚く、背中や腕も硬くて服の上からでも無駄なく筋肉が付いているのが分かる。全てが自分とは違う、大人の体。
ゴンは学校での行為を生々しく思い出してしまい、唇を噛んだ。今から続きをされるかと思うと、恐怖で叫びだしそうになる。
しかし帰り際、ヒソカは頭を優しく撫でながら確かに言った。
「今度は優しくするからさ…」
その時の声が耳によみがえり、トクンとゴンの胸が高鳴った。車で感じたときより、ずっと鼓動が速い。
恐怖や苦痛だけではない何かが、体の奥から湧き上がってくる。ゴンは熱い息を吐いて、もぞもぞと内腿をこすり合わせた。
「どうしたんだい?」
「・・・ううん」
エレベーターが止まって、目的の階に到着する。ヒソカは少し歩いて自室のドアの前で立ち止まった。
「顔も体も熱いよ◆」
「な、なんでもないっ」
クックックッ、とヒソカが笑った。
気付いているのだ、体の変化を…きっと、自分よりも正確に。ゴンはいたたまれなくなって、きつく目を瞑った。
「ああ、もしかして・・・」
ヒソカが薄く笑い秘密を話すように声を低めた。
「違う!!」
首を振って、続きを言われる前に否定する。
聞きたくない!
「ボクに、興奮したのかな?」
かぁっと自分の顔が熱くなったのが分かった。
それは外からも簡単に見て取れたようで先生が口許を上げた。
「ココ…どうしちゃったの?」
急に肩に担いでいたゴンを胸の前に抱き直したヒソカは、そう言いながらゴンの股間を制服越しに指先でつついた。
「やだ…!」
その瞬間、廊下の向こうに靴音が聴こえてマンションの住人らしき中年の男が横切った。
二人は靴音に気付くと一瞬動きを止め後ろを振り向く。
だが男は二人に気付かずに階段を上がって行った。
ゴンは視線を戻しヒソカを睨みつけると、目を合わせたヒソカは一層楽しそうに目を細めた。
バタンとドアが閉まった。部屋の中に入ったとたん、ゴンが暴れだす。
ヒソカの胸に腕を突っ張って逃れようともがくが、逞しい腕はがっしりと腰に回っていて、とても外れそうにない。しかしゴンは諦めずヒソカの腕にガブリと噛み付いた。
「・・・コラ◆おいたしちゃダメだろう?」
ヒソカがそう言った瞬間、ゴンの股間に激痛が走った。ただでさえ突っ張っていたソコを、ヒソカが強く握ったのだ。ゴンは噛み付いていた腕を離し、悲鳴を上げた。
「痛い…!!せんせ、はなして…っ」
「イイ子にしているかい?」
がくがくと首を振ると、手が放れていった。ゴンが安堵の息を吐く。ヒソカはそんなゴンを抱いて、寝室に入っていった。
ヒソカが寝室の明かりを点けて、大きなベッドにゴンを座らせた。
ようやくヒソカの腕から開放されたものの、俯いたまま羞恥で顔が上げられない。ゴンはさっきの強い刺激で萎えるどころか、余計に下着を濡らしてしまっていた。
自分が情けなくて、瞳に涙が滲む。
こんなことを知られたら・・・なんて言われるか分からない。考えただけで、頭が沸騰しそうだ。
ゴンはなんとか気を散らそうと、自分の膝に爪を立てた。
その時、隣に座ったヒソカの手が股間に伸びてきて、ゴンは反射的に腰を引いた。
ヒソカはそんなゴンの様が滑稽で仕方なかった。
「おや?ゴン、どうしたんだい?」
ヒソカはしゃあしゃあとゴンの表情を覗き込む。
ゴンの罪悪感や羞恥心など、手に取るように分かっているくせに。
「えっ…いや…えっと…」
ヒソカはゴンの首筋に手を置いた。
「……☆」
ピクッ…と、
ゴンの躰が跳ねた。
潤み始めた瞳
赤く染まる頬
息が上がってきた
躰の震えが手に伝わる
そして
腰が引けて…微かだが行き場なくもじもじと揺れている。
ゴンが火照った体を持て余していることなど一目瞭然だった。
ああ、
ハヤく…
ハヤくコワしてしまいたい…
しかし
この意地悪な問答で困惑するゴンでまだ快しみ続けたい…。
にぃっ、と
不気味に口角を上げるヒソカに
本能的に恐怖を感じたゴンはハッと我にかえった。咄嗟にその場を飛び退き、ヒソカと距離を取る。が……
グイッ!
「わっ!」
突然、
何か説明し難い不可思議な力によってゴンはヒソカの方に引き戻され、ゴンはヒソカの胸にすっぽり収まってしまった。
「ひやっ!?」
「ククッ…さっきから何してるんだい?」
さっき触れられた首筋の辺りに何か貼り付いて、その辺りからヒソカに吸い込まれていくようだった。
自分でそれを外そうとしても、それが何なのかわからない。
逃れようと身を捩っても、結局ヒソカの方に戻された。
ヒソカはクツクツ笑いながらゴンの躰を両腕で拘束した。
「逃げられないよ◆」
カリッ
扇情的な声音が漏れる口に、そのまま耳を甘噛みされ……
「……っ//////」
ココロよりもカラダが先に観念してしまった。
ゴンは逆らうことなく
ヒソカの闇色の欲情に堕とされていった。
つづく
参加者/花峰ショウ/密様/にゃおん様/文月様/mimi様/曖様/種蒔様/