安らぎ



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管理人一人で勝手にスレを作り勝手に終わってしまった代物…。
やっぱり眠らせるのは良くないですねm(_ _)m
ヒソゴンです。

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ヒソカの胸の中。
せっかく腕で包んで貰ってるので動いて外れてしまうのがもったいなくて動けない。
頭の上からヒソカの穏やかな呼吸が聞こえる。

「ヒソカ…もう寝ちゃった…?」

「ん…?どうしたの?」

「えっと…別にどうもしないけど; ごめんね邪魔しちゃって。寝てもいいよ!」

「何だいソレは…◆」

俺は慌てて胸の中に顔を埋めて言ったが、ヒソカが俺を胸から剥がして顔を覗いてきた。

「ごめんなさい…;」

「何が?」

「寝るの邪魔しちゃって…」

俯いて謝る俺に、ヒソカはクスリと笑って額に一つキスをくれた。

「僕が先に寝ちゃったと思って寂しくなったのかい?」

「……;」

「大丈夫。ゴンが眠るまで起きてるから◆」

「そ…そんなのっ…!
いいよヒソカ寝ちゃっていいってば!」

「大丈夫だよ◆全く、素直じゃないんだから…★」

「うぅ…ごめん;」

「可愛いから許してあげる◆」

俺はヒソカの胸に再び収まった。
ヒソカは大きな手で髪を撫でてくれる。
トクン、トクンと、穏やかな鼓動が伝わってきて心地良い。
…寝られそうだ。

おやすみは言わないでおく。
一瞬だけど別れの言葉みたいで寂しくなるから…。



End.

2006.11.6完結
参加者/花峰ショウ/