束縛
「やっ、やだぁ!!」
ここはヒソカの宿泊しているホテルの一室。
「ゴンが悪いんだヨ?ボク以外の男に会っちゃいけないって何度も忠告したよネェ」
言いながらヒソカはゴンを裸にする。
「っ…でも、友達だか、ら」
「友達?ゴンには必要ないだろう」
友達というのはキルア。昨晩ゴンはヒソカの目を盗んでキルアと遊びに行ったようだ。
「なっ…でもっ!!!」
「言い訳は聞き飽きたよ◆キミはボクが行くなと言っても行くようだから、鎖で繋いでおく必要があるね」
ヒソカは素っ裸のゴンの首、手足に頑丈そうな鎖を繋ぐ
「クックックッ…キミにはその格好がお似合いダヨ」
「もう誰にも合わないって約束するからっ!!!!お願い外してよ」
「ダメダメボクがどれだけ辛かったか解ってるの?」
ヒソカは笑顔だったが瞳の色が一瞬にして曇った。
ゴンはヒソカの冷たい瞳を見て恐怖に泣き出してしまった
「すぐ泣くなよ…めんどくさいコだねェ…ボクはそんな弱いゴンは嫌いなんだよネ…いっそのこと、捨てちゃぉっかなぁ…」
ヒソカは怪しい笑みを浮かべる
「やだぁ!!!ごめんなさい、ごめんなさい、」
「ボクに捨てられたくないのナラ…ボクの言うことちゃんと聞くんだヨ…」
ヒソカは笑顔で言うと馴らしてもいないゴンの後ろの穴に巨大なバイブを突き刺した。
「いやぁっッッ!!!!??!」
痛みでゴンの顔がひきつる…だがヒソカがバイブのスイッチを入れると痛みが快楽へと変わっていった
「じゃっ、ボクは出かけるから…ボクが居ないときにイッたら、お仕置きネ」
そう言うが早いがヒソカは部屋を後にした。ゴンは与えられる快楽に耐えるばかり。
「ふっ…あぁっあぁ…」
ゴンは先程のヒソカの言った、"捨てる"と言う言葉が脳裏に焼き付いて、捨てられないように、ヒソカの言うことを守ろうと必死になっていた。
脱走も試みず、ただ快楽に耐えるだけ。
時間が過ぎるにつれてゴンは快楽に溺れ、言いつけを忘れ何度も腰をよじりながらイッてしまった
ヒソカが帰宅したのはあれから8時間は過ぎた後。そして横にはイルミを連れて。
「うわー。スゴいねヒソカ、ゴンの周り大洪水だ。」
それを聞いてヒソカは眉をひそめる
「ん…?ゴンイッたんだ?ダメって言ったのにいつになったらボクの言うこと守れるようになるのかな?」
ヒソカはゴンに歩み寄りゴンの前でしゃがみこみゴンの自身を紐でキツくしばりあげる。
そしてそのままバイブのスイッチを強にした。
「ぅわぁー!!!!!!あぁーあぁっふぁっー!!!!?」
ゴンは大声をあげて喘ぐ。ここがホテルである事を忘れて…
「あーあ、ゴン可哀想。ココが膨張するたびに紐が食い込んでかなりの激痛が走る…ヒソカもかなりの鬼畜だね、」
「クックックッ…せっかく、来たんだしゴンは置いといてボクと遊ばないかい?」
「やぁ…らぁっ!!!!ひっ…そかぁぁ!!!!!」
ゴンの切なげな声を二人は無視し会話を続ける
「うん。いいよ。どっちが受け?」
「勿論キミだよ」
「勿論って何だよ…まぁ、いいけど…ヴァージンではないよ?」
「残念誰としたんだい◆」
「拷問の訓練で父さんと。」
「ふーんまぁいいやとっとと脱いで」
「ムードも何もないね。そのセリフ。」
「ムードなんて別に必要ないじゃないか◆…ゴンは」
ヒソカがゴンに目をやるとゴンは空イキしてそのまま意識を手放したようだった。
「ヒソカ、ゴンが気絶してちゃ意味ないだろ?もう服来ていいかな?」
「うん…◆」
ヒソカはゴンの眠る姿を愛おしげに眺める
「好きなら優しくしてやればいいのに。」
「…」
ヒソカにはイルミの言葉は聞こえてなかった。
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